今回は、落語界のスターであり、2023年2月から笑点の新メンバーになった春風亭一之輔さんについて紹介したいと思います。
春風亭一之輔さんのプロフィール
本名:川上隼一(かわかみとしかず)
生年月日:1978年1月28日(45歳)
出身地:千葉県野田市
出囃子:さつまさ
紋:中陰光琳蔦
趣味:映画や芝居鑑見、料理、洗濯
家族:妻と二男一女
一之輔さんは、高校時代に寄席に行ったことがきっかけで落語に興味を持ちました。日本大学芸術学部卒業後、春風亭一朝に入門し、2001年に前座となりました。
20004年に二つ目に昇進し、「一之輔」と改名しました。
2012年には、21人の先輩を抜いて異例の真打昇進を果たしました。
その後、数々の賞を受賞し、年間900席もの高座をこなす人気・実力ともにトップクラスの落語家となりました。2023年2月からは、笑点の新メンバーとして大喜利に参加しています。
春風亭一之輔さんのエピソード
①人間国宝に「本物」と認められた
一之輔さんは、人間国宝に認定された柳家小三治さんから「久々の本物」と称賛されたことがあります。
小三治さんは、めったに人を褒めないということで知られていましたが、一之輔さんの落語を聴いて感動したそうです。
一之輔さんは、小三治さんのことを「神様」と慕っており、その言葉を聞いて涙したというエピソードがあります。
②コロナ禍でYouTubeで落語を配信した
一之輔さんは、2020年に新型コロナウイルスの感染拡大により、寄席や落語会が開催できなくなったとき、自らのYouTubeチャンネル「春風亭一之輔チャンネル」を開設し、無観客での落語を連続生配信しました。
その際、鈴本演芸場や浅草演芸ホールなどの寄席からの中継も行い、落語ファンを喜ばせました。
また、色物のゲストを迎えたり、視聴者からのコメントに答えたりするなど、インタラクティブな配信も行いました。この配信は、総視聴回数が100万回を超えるなど、大きな反響を呼びました。
③妻との隔離生活で「気が合わない」と言われた
一之輔さんは、2022年に妻とともに新型コロナウイルスに感染しました。
その際、自宅の半地下の部屋で隔離生活を行いました。その間、子どもたちとはLINEでやりとりをしていましたが、妻とはほとんど話すことがなかったそうです。
4日間に渡ってルームメイトとして隔離されていた一之輔さんと奥さん。
隔離が終わった後、結婚18年目にして妻に「あなたとはまるで気が合わない」と言われたそうです。病み上がりにこんなこと言われたらショックですねw
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、春風亭一之輔さんについて紹介しました。一之輔さんは、落語家としてだけでなく、人間としても魅力的な方です。
笑点の新メンバーとして、これからも楽しい笑いを届けてくれることでしょう。
一之輔さんの落語を聴いてみたい方は、寄席やホールでの落語会はもちろん、YouTubeやAmazon Music Unlimitedなどでも聴くことができます。
ぜひ、一之輔さんの魅力に触れてみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。