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ドジャース・山本由伸の新通訳・園田芳大さんのプロフィール

今回は、ドジャースに移籍した山本由伸投手の専属通訳となった園田芳大(よしひろ)さんについてご紹介します。

園田さんは、46歳で初めてメジャーリーグの通訳を務めるという異色の経歴を持っています。

園田芳大さんとはどのような人物なのでしょうか?

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園田芳大さんのプロフィール

画像引用元:X

  • 名前:園田芳大(そのだ よしひろ)
  • 生年月日:1977年12月23日
  • 年齢:46歳(2024年2月現在)
  • 身長:175cmくらい
  • 体重:90kg台後半?
  • 出身地:熊本県
  • 出身高校:九州学院高等学校
  • 出身大学:龍谷大学
  • スポーツ歴:柔道

小学校までは野球をやっていて、中学からは柔道一筋だったようです。大学時代は関西の86キロ級で表彰台に上がったこともある実力の持ち主。柔道経験者ということで、通訳の他に山本投手のボディガードとしても頼もしいですね。

 

山本投手の通訳になったきっかけ

園田さんは大学卒業後、ニューヨークの映画会社で照明関係の技術者として働いていました。

メン・イン・ブラック・3」などのハリウッド映画にも携わっていたそうです。

そんな園田さんが、なぜ通訳の仕事をするようになったのかというと、2023年5月に起こった映画業界の大規模なストライキが原因でした。

ストライキで仕事がなくなって数ヶ月が経ったある日、山本投手のマネジメントを担当している会社が、日本人通訳の求人を出していることを知って、これに応募しました。

採用が決まるまで、実に5回の面接を経て見事に専属通訳の座を勝ち取りました。

 

ニックネームは「ソノピー」

大谷選手と水原一平さんのコンビとは違って、山本投手と園田芳大さんは21歳差と、親子ほど年齢が離れている二人ですが、山本投手からは「園田さん」の他に「ソノピー」とも呼ばれているようです。

体重は3桁が迫ってきているみたいで、山本投手に「ダイエット中です」とイジられていましたが、親しみやすいお顔も相まって、日本でも人気者になりそうな予感がします。

 

球団主催の手羽先の早食い大会で優勝!!

ドジャースのキャンプでは毎年恒例の手羽先早食いコンテストに園田さんも出場し、その時の様子が球団公式SNSで公開されました。

動画の冒頭では大谷選手が、「誰が優勝すると思う?」という質問に対して、「ソノ(園田さん)」と答えています。

そしてその予言通り、コスプレ衣装を着た園田さんが69本を食べて見事優勝しました。

園田さんの優勝がアナウンスされると、会場はヒロ・コールに包まれました。つい最近チームに合流したばかりなのに、もうチームに溶け込んでいる感じです。きっと園田さんは愛されキャラなんでしょうね。

 

試合中は水原さんが山本投手の通訳も兼任

試合では、球団がリストを提出すれば2名の通訳が一緒にベンチ入りすることは可能なようですが、ベンチのスペースも考慮して、試合中は水原一平さんが山本投手の通訳も兼ねるそうです。

2月22日から始まるオープン戦で水原一平さんが大谷選手と山本投手の2人の通訳を務めることが明らかになりました。

山本投手の登板時には負担が大きくなりますが、通訳界の二刀流?として水原さんには頑張っていただきたいと思います。

本日のまとめ

今日は、今シーズンからドジャースに移籍した山本由伸投手の通訳に決定した、園田芳大さんについて調べてみました。

大学までは柔道をやっていて、その後はアメリカの映画業界で働いていました。

そして映画業界の大規模ストライキがきっかけで、今回山本投手の通訳になりました。

山本・園田コンビも、大谷・水原コンビのように、愛される名コンビになることを期待しています。

 

最後までご覧いただき、有難うございました。

 

 

 

 

 

 

 

嘉門タツオが3月から活動再開へ!なぜ芸能活動自粛していた?

シンガー・ソングライター嘉門タツオさん(64)が2月10日、ホームページで約1年2カ月ぶりに活動を再開することを発表しました。

このニュースで、活動を自粛していたと知った方もいると思います。自分も今回の発表で、活動を自粛していたことを初めて知りました。

そこで今回は、なぜ活動を自粛することになったのか?そしてどのような形で活動を再開するのかを調べてみました。

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嘉門タツオさんの簡単な経歴

嘉門タツオさんは、1959年3月25日に大阪府茨木市で生まれたシンガーソングライターです。

高校生のときに落語家の笑福亭鶴光に弟子入りしましたが、1980年に破門されて芸能界を離れました。

その後、ギターを持って日本各地を旅しながら歌を作り、1983年に「ヤンキーの兄ちゃんのうた」でデビューしました。

以来、コミックソングやメッセージソングを多数発表し、1992年には「替え唄メドレー」で紅白歌合戦に初出場しました。

2017年には芸名を「嘉門達夫」から「嘉門タツオ」に改名しました。現在もCDリリースやライブ、TV・ラジオ、執筆など幅広く活動しています。

 

なぜ芸能活動を自粛していた?

今回、芸能活動自粛から活動再開へという事になったのですが、そもそも何で自粛されていたのでしょうか?

 

【去年1月に飲酒運転による追突事故を起こす】

 

事の発端は2023年4月18日、自身の公式サイトで1月下旬に飲酒運転による追突事故を起こしたことを発表し「今後自分の行動を悔い改め、皆さまに楽しんでいただける曲を届けられるよう、反省し精進します。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪をしたことでした。

さらにそこには、被害者の方が23年4月18日現在もまだ治療継続されている事や、今後免許の再取得はしない事、二度とお酒は飲まない事、ファンやスタッフ、関係者に対する謝罪も綴られていました。

そしてその日から反省の意味を込めて音楽活動、タレント活動を自粛していました。

 

自身の65歳の誕生日にライブで活動再開

活動を自粛していた嘉門さんですが、2024年2月10日、自身の公式サイトで活動再開を発表しました。

そこには「ファンの皆様、関係者の皆様へ」として改めて事故に対する謝罪と、被害者の方から「ぜひ活動を再開なさって下さい」という言葉を貰ったことなどが綴られていました。

そして活動再開に際し、今後二度とこの様な過ちを犯さない事を誓い、来る3月25日、65歳の誕生日、宇崎竜童さんをゲスト『反省と叱咤の会』を開催することも発表されました。

宇崎さんとは日ごろから色々なアドバイスをもらう仲だそうで、事故を起こした時も厳しいお叱りも受けたそうです。そういう意味では活動再開のゲストとしてはピッタリの人選かもしれないですね。

 

まとめ

今回は、嘉門タツオさんが芸能活動を自粛していた理由を書いてみました。

今回の事故は、被害者の方はもちろん、嘉門さんの周りにも大きな苦痛を与えたことは間違いありません。飲酒運転は絶対に許されない行為であり、二度と繰り返されないことを強く願います。

今回、被害者の方の寛大な心と、関係者の方々の尽力によって、嘉門さんは活動を再開できることとなりました。

嘉門さん自身も、今回の過ちを二度と繰り返さないことを誓っています。ブログで「二度と酒は飲みません。今後自分の行動を悔い改め、皆さまに楽しんでいただける曲を届けられるよう、反省し精進します。」とコメントしています。

嘉門さんの再出発を温かく見守るとともに、今回の事故を教訓として、飲酒運転の根絶に向けた取り組みがますます進んでいくことを願います。

 

最後までご覧いただき有難うございました。

 

なぜ青森県に中国人観光客が多い?その驚きの理由とは。

中国人観光客の間でなぜか青森県がブームとなり、多くの観光客が押し寄せているというニュースが大きな注目を集めているようです。

そこで今回はなぜ中国人に青森が人気なのか、その理由を探ってみました。

 

 

 

青森の海鮮とねぶたに魅了される中国人観光客

青森県は、日本海と太平洋に面しており、新鮮な海の幸が豊富です。

青森市内の市場、青森魚菜センターでは、中国からの観光客の姿が多く見られます。

従業員は、簡単な英語を交えながら明るく接客しています。

 

また、青森県の名物といえば、ねぶた祭りです。

毎年8月に開催されるこの祭りは、巨大な山車が街中を練り歩き、その光景はとても壮大です。
観光施設、ねぶたの家 ワ・ラッセでは、ねぶた祭りで実際に使用された山車を間近で見ることができます。

ここも、中国から訪れた多くの観光客の姿があります。

受付の際、日本語を話せない人には、英語や中国語で対応してくれるそうです。

また、会場内ではQRコードからアクセスし、英語や中国語でねぶたの解説を見ることができ、きめ細やかなサービスで観光客の満足度を上げています。

 

 

青森県SNS戦略が功を奏した

中国のSNS「ウェイボ」で、青森県の公式アカウントのフォロワー数が130万8000人に達しているそうです。これは、青森県の人口 約118万人(2024年1月1日現在)を超えるほどです。

青森県は、平成23年にアカウントを開設以降、地道に継続して情報発信してきました。青森県の魅力を伝える写真や動画、イベント情報などを定期的に投稿しています。

2020年時点で青森県のフォロワーは120万人を越えて、47都道府県で1位でした。2位の北海道ですら当時20万人に届かなかったことから、青森県の努力がうかがえます。

また、フォロワーからのコメントにも丁寧に返信しています。青森県を離れたばかりなのに、もうさみしくなったというコメントには、「またいつでもお越しください」と返信していました。

このように、青森県は、SNSを通じて中国人観光客とのコミュニケーションを大切にしています。

 

 

まとめ

今回は青森県になぜ中国人観光客が殺到しているのかについて調べてみました。

そこには青森の魅力もさることながら、県の担当者の地道な発信による成果だということがわかりました。

そういう意味では他の地方の観光地も、発信の仕方次第ではもっと世界から観光客を呼び込める可能性があると思いました。

最後までご覧いただき、有難うございました。

 

井田茂教授は、天文学の最前線で活躍し、系外惑星や地球外生命の研究にも精通!

今回は、最近テレビでもちょくちょくお目にかかる、日本天文学会の第52代会長で、東京工業大学地球生命研究所(ELSI)井田茂教授に焦点を当てたいと思います。

井田教授は惑星形成理論の第一人者であり、系外惑星や地球外生命の研究においてもその名を馳せています。一緒に、井田教授の興奮と情熱に触れていきましょう!

 

惑星形成理論のパイオニア

井田さんは1960年、東京都に生まれで、京都大学理学部物理系卒業後、東京大学大学院地球物理学専攻で博士号を取得します。

その後、東京大学東京工業大学で教鞭をとり、現在はELSIの教授(副所長)として活躍しています。

彼の専門は惑星形成理論であり、惑星形成理論とは、星が誕生するときに周りにできるガスや塵の円盤から、惑星がどのようにして形成されるかを数値シミュレーションで解明する学問だそうです。

井田教授は1997年に「ネイチャー」に発表した論文で、約46億年前に地球が巨大な天体と衝突し、その破片が集まって月が形成されたというジャイアント・インパクト説を初めて実証しました。

 

系外惑星と地球外生命の探求者

井田教授は、惑星形成理論のみならず、系外惑星や地球外生命の研究にも精通しています

系外惑星は太陽系以外の恒星の周りに存在する惑星で、その研究は1995年以来、数千個もの候補が見つかっています。

井田教授は系外惑星の形成や進化、生命の可能性について理論的な研究を行っており、その研究は高い評価を得ています。

 

井田教授の最新著書

井田教授の最新著書、「ハビタブルな宇宙 ・系外惑星がもたらす生命像の変容と転換」では、系外惑星の発見が、生命の定義や起源、進化、分布などについて、どのように新たな視点をもたらしたかを解説しています。

井田教授は、地球とは異なる条件の惑星にも生命が存在する可能性を主張し、生命の多様性や普遍性を追求するためには、系外惑星の観測や探査が不可欠であると述べています。

 

まとめ

井田茂教授は、惑星形成理論のパイオニアであり、系外惑星や地球外生命の探求者でもあります。

宇宙の謎に迫るために、数値シミュレーションや観測データを駆使して、理論的な研究を行っていて、その研究成果を、著書やインタビューなどで一般の人にもわかりやすく伝えており、天文学の普及にも貢献しています。

井田教授の研究は、私たちの宇宙観や生命観を変える可能性があります。

これからも井田教授の活躍に注目していきましょう。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

オーバーツーリズムとは何?原因と対策を合わせて簡単解説!!

オーバーツーリズムとは何?

5類と円安で加速「オーバーツーリズムの脅威」 SDGsは適切に行えば「コスト削減」につながる | 旅行 | 東洋経済オンライン

観光は地域の経済や文化を活性化し、人々に交流や学びの機会を提供する重要な産業でありながら、時には観光客が過度に集中することがあり、これが地域住民の生活、自然環境、景観などに悪影響を及ぼすことがあります。

このような状況を「オーバーツーリズム」と呼びます。

今日はオーバーツーリズムの原因と対策を簡単にまとめてみました。

 

オーバーツーリズムの主な要因

  

まず、低コスト航空会社(LCC)やインターネット予約サイトの普及により、旅行が手軽になったことが挙げられます。同時に、SNSや口コミサイトの影響により、特定の観光地やスポットが話題になり、人気が集中する傾向があります。これが観光地の過度な混雑を引き起こしています。

 

また、観光地のインフラや受け入れ体制が急激な観光客の増加に対応できなかったことも要因の一つです。これにより、観光地全体の持続可能性が問題視されています。

 

さらに、観光客のマナーや文化の違いから、地域住民との摩擦が生じることもあります。これが地元の生活に悪影響を及ぼし、地域社会全体の調和を乱す可能性があります。

 

オーバーツーリズムは単なる観光地の魅力の低下だけでなく、地域住民の生活や観光客の満足度にも悪影響を与える可能性があります。そのため、持続可能な観光地の構築のためには、オーバーツーリズムに対する適切な対策が喫緊の課題となっています。

 

オーバーツーリズムの対策

  

オーバーツーリズムへの対策は、主に観光客の数や行動を制御する手段と、観光客の分散や地域の受け入れ体制の向上に焦点を当てる方法の二つに大別されます。 具体的な対策としては以下のようなものが挙げられます。

観光客の数や行動を抑制する方法

  1. 入場料や観光税の導入により、観光客の数を制限する。
  2. 事前予約制や入場制限の導入により、観光客の流入を管理する。
  3. 看板やパンフレットを用いて観光客に適切なマナーを啓発し、警察やボランティアなどによる巡回や声かけで監視を強化する。
  4. マナー違反や環境破壊などに厳しい罰則を科し、違反者には罰金や退去命令などの処罰を行う。

観光客の分散や地域の受入力を向上させる方法

  1. 有名な観光地以外にも魅力的なスポットを紹介し、観光客の分散を促進する。
  2. オフシーズンや平日、早朝や夜間などに特典や割引を提供することで、観光客の分散を促す。
  3. 観光地のインフラや施設を整備・拡充することで、地域の受け入れ態勢を向上させる。
  4. 地域住民や観光関係者の声を聞き入れ、共通の目標やビジョンを共有し、協力して観光地の改善に取り組む。

                               

まとめ

オーバーツーリズムは、観光客と地域住民の共存・共生を妨げる重要な問題です。

しかしながら、双方が満足できるような観光地づくりを目指すことで、オーバーツーリズムを解消する可能性があります。

この課題に取り組むためには、観光客は地域の文化や環境に敬意を払いつつ行動することが求められます。

同時に、地域住民は観光客を歓迎し、共存を図る姿勢を示すことが肝要です。

また、観光関係者は観光客と地域住民との架け橋となり、双方の利益を調整する役割が求められます。

オーバーツーリズムの解消は、私たち一人一人の意識と行動によって実現可能です。 

 

さいごまでご覧いただき、ありがとうございました。

    

 
 
 
 

 

 
 
 

 

中日ドラゴンズ、来シーズンもドームにラッキーゾーン設置はなし!その理由とは?

中日ドラゴンズ立浪和義監督がバンテリンドームナゴヤラッキーゾーンを導入することを切望していますが、球場運営側はあまり乗り気ではないようです。

なぜラッキーゾーンが実現しないのか?立浪監督の希望と球場運営の現実を探ります。

ラッキーゾーンとは

1991年まであった甲子園のラッキーゾーン

野球場でホームランを打ちやすくするために、外野フィールドの内側に設置された特別な柵と、その柵と本来のフェンスの間のスペースを指します。

最近ではそのスペースに観客席を設けて「ホームランテラス」という呼び方をしていますね。

現在設置している球場は、楽天モバイルパーク・福岡PayPayドーム・ZOZOマリンスタジアムです。

 

立浪監督の要望

ホームランテラス

立浪監督は、チームの低調な打線に対応し、昨季終盤からホームランテラスの導入を求めていました。

中日は打率がリーグ最低で、ホームランも最少を記録しています。投手陣は逆にリーグ2位の防御率を誇り、野手が貢献できていない状況です。

立浪監督は、球場の環境変化により、細川成也や石川昂弥などの選手が30本以上のホームランを打てる可能性を見いだしています。さらに、ホームラン増加によりファンの興味も高まると期待されています。

 

来シーズンもラッキーゾーンが導入されない理由

ホームランテラスの導入にはいくつかの問題が存在します。

①球場の改修費用と工事中にアーティストのライブができない

ホームランテラスの導入には数億円もの費用が見込まれ、さらに大規模な工事が必要とされています。バンテリンドームはコンサート会場としても利用されるため、工事中はその利用が制限される恐れがあります。

緊急車両の通行問題

テラスの設置により外野の通路が狭まるため、緊急車両の通行が困難になる懸念があります。安全な状況を維持するためにも重要な問題です。

③投手陣の弱体化を招くリスク

ホームランテラス導入は敵チームの打線にも好影響をもたらす可能性があり、これは中日の強力な投手陣にとっては死活問題になります。

 

まとめ

中日ドラゴンズバンテリンドームナゴヤにおけるホームランテラス導入の検討が、立浪監督と球場運営の間で膠着状態にあります。

立浪監督は、来季のチーム強化を見据え、ホームランテラスの実現に全力を傾ける意向を示しています。

一方で、ナゴヤドーム企画・広報部は「現時点では予定はない」と消極的なスタンスを貫いており、球場改修には慎重な姿勢を示しています。

ホームランテラスの導入は、中日の打線強化やファンの興奮を高める可能性を秘めていますが、同時に投手陣の弱体化のリスクもあります。

この葛藤が今後も議論を巻き起こし、中日の未来を左右する重要なテーマとなることは間違いありません。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

京都のいけず文化をお土産にした「いけずステッカー」が話題!どこで買える?値段は?

みなさん、こんにちは。今日は、京都の「いけず文化」をお土産にできるステッカーが話題になっていることをご紹介します。

 

 

京都の「いけず文化」とは?

    

京都の「いけず文化」とは、言いづらいことを遠回しに伝えるという特徴的な表現方法のことです。

例えば、「お茶でも飲んでいってや」と言われたら、「もう帰ってくれ」という意味だったり、「おおきに」と言われたら、「ありがとう」というよりも「さようなら」という意味だったりします。

京都の「いけず文化」は、古都で長い間ご近所付き合いをしてきた人々が、良好な関係を保つために培われたという説もあります。相手の気持ちを察して、それに応えることが求められるのです。

しかし、京都の「いけず文化」は、府外の人にとっては理解しにくいことも多く、時には誤解やトラブルの原因になることもあります。

そこで、京都の「いけず文化」をお土産にできるステッカーが登場したのです。

 

「裏がある京都人のいけずステッカー」とは?

「裏がある京都人のいけずステッカー」とは、大阪のコンテンツ制作会社「ない」と、京都のデザイン事務所「CHAHANG」が企画した商品です。

11人の京都人による座談会で生まれた「いけずな言い回し」をもとに、表には「物腰の柔らかいおかみが言う建前」、裏には「憤ったおかみの手厳しい本音」を配した、リバーシブルのステッカーです。

ステッカーは、トイレ、玄関、食卓、ポストの4つの場面において、なかなか他人に言いづらい「お願い」を京都人に代弁させることができます。

例えば、

①トイレ編では、表には「うちのトイレ座りごこち悪おすかもしれまへんけど、よろしおしたらお使いやす」と書かれていますが、裏をめくると「立ってすんなよ?」という本音が現れます。

②玄関編では、表には「えらいよそいきのなりしはって、琵琶湖でも行ってはったんどすか?」と書かれていますが、裏をめくると「汚い格好で家にあがらないでください」という本音が現れます。

ステッカーのモデルには、X(旧:Twitter)で幾度もバズ投稿を生み出す大西里枝さんが起用されました。

はんなりとした京女将としての一面に加え、エキゾチックな変顔を得意とする大西さんが、卓越した表情筋で京都人の二面性を表現しています。

ステッカーは、表裏の両面ステッカーという仕様を実現するため、製造を京都で1960年に設立された有限会社修美社に委託されました。裏面を剥がしてテープにするという構造が実現し、京都人の二面性を1枚で表現することに成功しました。

 

「裏がある京都人のいけずステッカー」が買える場所と価格

「裏がある京都人のいけずステッカー」の価格は800円(税別)です。

嵯峨嵐山文華館、京みやげ uramatsu、風の駅、HOTEL MUSO、旅館こうろ、SecondDesk北大路堀川、SHOPpeaberry、大西常商店で購入することができます。

なお、大西常商店で買う場合は、大西里枝さんに合言葉「裏も表もお綺麗どすなあ」と伝えて注文する裏メニュー仕様となりますのでご注意を。

 

まとめ

京都の「いけず文化」をお土産にできるステッカーが話題になっていることをご紹介しました。

建前と本音が描かれたステッカーは、京都の文化を楽しく理解するきっかけになると思います。京都に行った際には、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。