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マーガリンのラーマが販売終了!なぜ?いつまで?ネット上の反応。

今回は、来年3月末の出荷を最後に販売を終えると発表されたマーガリンのロングセラー「ラーマ」について書いてみたいと思います。

ラーマは、1966年に日本に登場してから50年以上にわたって愛されてきた商品ですが、昭和世代の方々にとっては、特に思い出深いものではないでしょうか?

そこで、今回は、ラーマの歴史とともに、なぜ販売終了になったのかを解説していきます。

                目次

 

ラーマの歴史

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1966年10月1日、バターの代替品として「ラーママーガリン」がデビューしました。

当時、バターの価格が高騰しており、ラーマはその代替品として人々に広く受け入れられました。

また、日本の食文化の変化に合わせて、洋食やパンが普及していた時期でもあり、ラーマのバターに近い風味は多くの人々に愛されました。

ラーマのCMは、奥さまインタビューという形式で、家庭の朝食シーンをリアルに描いていました。その結果、日本の朝食文化に深く根付いた商品となりました。

 

なぜ?ラーマ販売終了の理由

   

今回ラーマが販売終了になるとのことですが、その理由として大きく2つあるようです

①家庭でのマーガリン利用量の減少

ラーマの販売終了の主要な理由の一つは、家庭でのマーガリン使用量の減少です。

家庭用マーガリン市場は過去20年で半分にまで落ち込み、ラーマの市場シェアは、約10%に留まっていました。

②製造設備の老朽化

もう一つの大きな理由は、製造を行っていた静岡事業所の設備の老朽化です。

J-オイルミルズは、安全で安心な製品を供給するためには、老朽化した設備の更新投資が必要であると述べていますが、現在の市場環境を考慮すると、この投資は困難であると判断しました。

その結果、家庭用マーガリン類の製造および販売を終了することに至りました。

 

ネット上の反応

このニュースを聞いた昭和世代の反応を見てみましょう。

ネット上では販売終了に驚きの声や、悲しみの声が寄せられていました。

 

まとめ

今日は来年の3月末で販売が終了するラーママーガリンについてまとめてみました。

ラーマは、昭和世代の方々にとって、懐かしくて思い出深い商品です。

ラーマは、日本の朝食文化に貢献したマーガリンであり、日本の家庭に温かみと幸せをもたらしました。ラーマの販売終了は、時代の変化を感じさせるものですが、ラーマの味と香りは、昭和世代の方々の心に残り続けるでしょう。

一部ネットの情報で、マーガリンの健康に対する懸念がよく書かれていますが、最近のマーガリンは企業努力の甲斐もあって、今では以前よりもトランス脂肪酸含量がはるかに少ない製品を世に送り出していて、安全性は増しています。

まだ販売終了まで時間があるので、しばらく食べてない方も昔を思い出しながらラーマを味わってはいかがでしょうか?

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。